話題のAIアバターで、“性転換”してみたら……:NEWS Weekly Top10
筆者は女性の友人に「もし男性だったら好きなタイプ」だと言われたことがあり、自分の顔が男性化したらけっこうなイケメンになるのではないか? と密かに自信を持っていた。
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
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ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2023年1月21日から27日までの7日間について集計し、まとめた。
日本列島を記録的な寒波が襲った先週のアクセス1位は、水道管の凍結を防ぐ方法を各社がネットで発信している、という内容だった。
4位には、顔写真を10〜20枚アップすると、AIが“似てるけど美しい自分”の画像を大量に生成してくれる(50枚/480円〜)というSNOWの「AIアバター」サービスの紹介が入った。
このサービスは、生成したアバターの性別を「女性」「男性」「その他」から選べる。記事では中年女性の筆者が女性のアバターを作る例を紹介したが、今回、同じ写真から男性のアバターを生成してみた。
筆者は女性の友人に「もし男性だったら好きなタイプ」だと言われたことがあり、自分の顔が男性化したらけっこうなイケメンになるのではないか? と密かに自信を持っていた。
だが、結果はこれだ。
筆者はもともと骨格がゴツめな上、年とともに顔の肉がこけてきていた。女性AIアバターでは頬がふっくら、顎はほっそりしたのだが、男性化はその逆。骨格がさらに強調され、顔の肉は薄くなり、自分の顔へのコンプレックスが強調されてしまった。
また、女性版は基本的に、本人より若いイメージが生成されたが、男性版だと、シワやシミが強調された老け顔も生成されてしまう。見たくなかった……。
筆者の顔の特徴を生かしながら“イケメン化”したものも何枚もあったのだが、ゴツゴツ・シワ・シミ版の印象が強すぎて、頭に入ってこない。
男女のチューニングの違いを見ると、男性がAIアバターに求めるものと女性のそれとは異なる、ということかもしれない。女性が甘い覚悟で男性化を試すのは、あまりオススメしない。
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