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4年ぶり「CP+」に隔世の感 会場にはリアルでしか体験できないことが詰まっていた荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/8 ページ)

23日からパシフィコ横浜にて「CP+2023」が開催中だ。久しぶりのリアル開催にちょっとドキドキしながら行ってきたのだが、やはり会場でしか味わえない体験が多かった。

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「ロービジョン」の人に向けたQDレーザとの協業製品。DSC-HX99をベースにファインダーの代わりに網膜投影デバイスがセットされている

 もう1つ、QDレーザ社の網膜投影デバイスとコンパクトデジカメのCyber-shot HX99を組み合わせた「DSC-HX99 RNV kit」も展示していた(発表記事)。

 網膜投影デバイスはレーザーを使って映像を網膜に直接届けることで「ロービジョン」(見えづらい人)の人でもカメラが捉えた映像を見ることができる。

 和達は近視で老眼だけれども、裸眼でこれを覗くとはっきりと見えることができた。ベースとなるカメラにHX99を選んだのは、遠くのものをはっきり見たいというニーズに応えられる高倍率ズーム機だからということだった。

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