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“100万円修行”完了ならば、Oliveゴールドも年会費無料引き継ぎ 三井住友が救済策
三井住友カードは3月1日からサービスを開始した総合金融サービスOliveにて、既存の三井住友カードユーザーの救済策を用意した。
三井住友カードは3月1日からサービスを開始した総合金融サービスOliveにて、既存の三井住友カードユーザーの救済策を用意した。三井住友カードゴールド(NL)で、年間100万円を利用し年会費永年無料となっているユーザーに、「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」を年会費永年無料で提供する。
いわゆる“100万円修行”を終えたユーザーは、特典をそのままOliveへ引き継げる形だ。期間は、3月1日から2024年2月29日までの1年間。
また三井住友カードプラチナプリファードのユーザーには、「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」に乗り換える場合、特典を提供する。プラチナプリファード解約時の年間利用金額に応じ、50万円ごとに5000ポイントを付与する。期間は同じく2024年2月29日までの1年間。
Oliveフレキシブルペイ ゴールド、プラチナプリファードともに、初年度の年会費は無料となっている。
三井住友カードゴールドは、年間100万円を利用すると、通常5500円の年会費がずっと無料になるという施策を取っている。これは“100万円修行”と呼ばれ、普段はそこまでカードを使わない人も、年会費を無料にするために100万円分を苦心して決済する姿が見られた。Oliveゴールドに移行すると、再び修行が必要になることに、既存ユーザーは不満を持っていたが、それを救済した形だ。
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