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ソニー「ZV-E1」は最強の“ワンオペVLOGCAM”かも荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/3 ページ)

ソニーが29日の夜に発表した「ZV-E1」。VLOGCAMシリーズの第4弾であり、ついにフルサイズセンサーを搭載した。しかも1人や2人で撮影する時に便利な機能がたくさん盛り込まれている。

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 フルサイズセンサーのα7シリーズは3つのラインを持ってる。スタンダードな無印の「α7」(最新のα7IVは3300万画素)、高画素の「α7R」(最新のα7RVは6100万画素)、そして動画をメインに据えた低画素高感度の「α7s」(最新のα7sIIIは1210万画素)だ。

 さらにもう1つ、ソニーはαシリーズと同じEマウントのプロフェッショナル用のシネマラインも持ってる。プロ向けの動画カメラだ。何機種かあるがフルサイズセンサーを搭載したコンパクトなモデルが「FX3」で、画素数はこちらも1210万画素。

 そしてZV-E1はどのセンサーを積んだのかというと、1210万画素のセンサーなのである。ガチの動画仕様なのだ。

 フルサイズセンサーながらも画素数を抑えたことで、ダイナミックレンジが広くて高感度に強いのもいい。


最高でISO409600という超高感度まで対応するのはα7sIIIと同じ(公式動画より)

 それでいて、機能や操作はVLOGCAMらしくシンプルさを保っている。ZV-E10と同様、EVFはなくバリアングルモニター搭載で、撮影モード切り替えも動画・静止画・スロー&クイックの3ポジションのみ。もちろん背景ボケボタンやレビュー用設定ボタンも装備している。

 おかげで、一見、今までのVLOGCAMと同じように気楽に使えるけど、撮れる画のクオリティーは全然違うという、すごいカメラになりそうである。背景がきれいに大きくぼけるシネマティックな動画を撮りたい人にはたまらないだろうし、高感度仕様なので夜間の撮影にも強いし、肌色をきれいに見せるルック「S-Cinetone」も搭載しているのだ。


シネマティックVLOG用のルックとして「S-Cinetone」も搭載

 しかもすごくコンパクトで軽い(α7Cより少し軽い)。重量は約483g。手ブレ補正を内蔵したカメラとしては世界最小・最軽量だそうだ(ソニー調べ)。

 さらに、ZV-E10のフルサイズセンサー版というだけではなく、最新の技術があれこれ盛り込まれている。

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