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Sansan、24年新入社員の給与を年収560万円に引き上げ 「優秀な人材確保、事業成長のスピード向上へ」
Sansanは、2024年4月に入社する新入社員の初任給を11.1%増やし、年収を560万円に引き上げると発表した。月給は36万円から40万円になり、賞与込みで初年度の想定年収は504万円から560万円にする。
Sansanは6月6日、2024年4月に入社する新入社員の初任給を11.1%増やし、年収を560万円に引き上げると発表した。月給を40万円とし、初年度の想定年収は賞与込みで504万円から560万円になる。同社は「優秀な人材を採用して事業成長のスピードをさらに一段引き上げるため」と理由を説明する。
24年4月に新卒で入社する総合職、デザイナー、エンジニア職、研究開発職が対象。エンジニアと研究開発職については、560万円が最低金額であり、経験やプログラミング能力に応じて個別に対応するとしている。
すでに入社済みの社員についても、6月以降の給与改定タイミングで24年4月入社社員と同じ給与水準に引き上げる予定。
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