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糸井重里さんの「ほぼ日」、全社員に株式を無償譲渡 一人当たり約35万円相当
コピーライターの糸井重里さんが代表を務めるほぼ日が、全社員約190人に株式を無償譲渡する。贈与する株式の時価総額はおよそ6600万円。
コピーライターの糸井重里さんが代表を務めるほぼ日(東京都千代田区)は6月6日、全社員約190人に株式を無償譲渡すると発表した。1人100株ずつ配布する。譲渡する株式の時価総額はおよそ6600万円(5日時点)。
役員、正社員に加え、アルバイト、派遣社員、契約社員などが対象。株式は8月に配布する。同社が運営するWebメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」が25周年を迎えたことを受けた施策という。
糸井重里さんは社員に対し「創刊25周年の記念品としてなにがいいか考えて決めました。鉢植えの苗木(株)を、一緒に仕事をしている全ての仲間に持っていてほしかった。これからも、一緒にこの果樹園(ほぼ日)を育てていきましょう」と呼び掛けている。
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