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「ストリートファイター」新作、通信が不安定な状態続く プレイヤー数は100万突破
格闘ゲームの新作「ストリートファイター6」で、通信が不安定な状況が続いている。問題が出始めたのは6月8日の午後8時ごろ。9日の午前2時前にはいったん解決したが、午前9時過ぎから再び不安定になっている。
カプコンが6月2日に発売した格闘ゲームの新作「ストリートファイター6」で、通信が不安定な状況が続いている。問題が出始めたのは8日の午後8時ごろ。9日の午前2時前にはいったん解決したが、午前9時過ぎから再び不安定になっている。「復旧と根本的な解決に向け、原因を調査中」(同社)
ストリートファイター6は格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズ最新作。PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、PC(Windows)向けに提供している。オンライン対戦機能に加え、他プレイヤーと3D空間上でコミュニケーションできる「バトルハブ」といった新モードを特徴としている。
全世界累計の販売本数は7日に100万本を突破。プレイヤー数も100万人を超えたという。バックエンドには、米Microsoftが提供するクラウド「Microsoft Azure」のゲーム開発向けサービス「Azure PlayFab」を活用している。
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