ニュース
楽天ポイントをSuicaにチャージ、iPhoneでも可能に
JR東日本と楽天ペイメントは、スマートフォン決済サービス「楽天ペイ」と「モバイルSuica」との連携が、iOSでも可能になったと発表した。
JR東日本と楽天ペイメントは6月26日、スマートフォン決済サービス「楽天ペイ」と「モバイルSuica」との連携が、iOS版でも可能になったと発表した。Androidは2020年5月から対応しており、3年の期間を経てiOS対応を果たした。
今回の連携により、iOS端末でも、楽天ペイに登録した楽天カードや楽天ポイントから、モバイルSuicaに直接チャージできるようになる。また、チャージ額に応じて楽天ポイントも付与されるようになる。
サービス開始に合わせキャンペーンも実施。期間中にエントリーし、iPhoneで楽天ペイアプリとモバイルSuicaを初めて連携したユーザーを対象に、楽天ポイントを100ポイント付与する。さらに、楽天ペイアプリから初めてチャージしたユーザーに200ポイントを付与。条件達成で合計300ポイントを進呈する。
関連記事
- JR東日本でシステム障害 モバイルSuicaでチャージできず サーバの電源トラブル【復旧済み】
6月24日の午前0時24分ごろからJR東日本のシステムでトラブルが発生。現在も、モバイルSuicaでのチャージや、えきねっとでの予約・変更・取り消しなどが利用できない状態が続いている。 - 無記名「Suica」「PASMO」の販売が当面停止に 半導体不足で製造難しく
JR東とPASMO協議会、東京モノレール、東京臨海高速鉄道らが「Suica」「PASMO」カードの販売を一時停止する。半導体不足の影響で製造が難しいためとしている。 - なぜ? 「Suica」がサーバ型に移行する理由 25年近く稼働する“安全神話”の象徴に何が
JR東日本はSuicaで新改札システムを導入し、これまで駅改札でローカル処理を行っていた運賃計算をサーバ処理に移管していく。改札機で計算することで高速処理と耐障害性を実現していたSuicaだが、なぜサーバ型に舵を切るのか。 - Suica定期券で“オフピーク”なら1割安く、従来の定期は値上げ JR東で「変動運賃制」あすから
JR東日本が、3月18日から変動運賃制を採用する。平日朝の混雑する時間帯は使えない代わりに、通常より安いSuica定期券を発売。従来の定期券は値上げする。 - 定期券買うと20GBもらえる、povoとモバイルSuicaがコラボ 抽選で13万人にもう20GB
KDDIとJR東日本が、「モバイルSuica」の定期券を購入したユーザーを対象に、「povo2.0」のデータ容量を付与するキャンペーンを3月6日から開始する。定期券を買うと抽選で13万人に20GB、さらに特定の定期券を買うと全員に20GB、合計40GBを付与する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.