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AI翻訳の「DeepL」、日本法人設立 世界2位の市場で事業を迅速化
AI翻訳ツールを提供する独DeepLが、日本法人「DeepLJapan」(東京都港区)を設立した。日本企業との取引を迅速化するとしている。
AI翻訳ツールを提供する独DeepLは7月3日(日本時間)、日本法人「DeepLJapan」(東京都港区)を設立したと発表した。日本企業との取引を迅速化するとしている。
DeepL JapanはDeepLの5番目の拠点。1日の時点で21人の社員が所属している。代表者名は未登録。同社によると日本はDeepLにとって世界第2位の市場であり、日本法人の設立は自然なことだったという。
DeepLのヤロスワフ・クテロフスキーCEOは5月に、自民党のデジタル社会推進本部を訪問。AIの社会実装について意見を交わしている。
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