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pixivFANBOX、Twitter連携機能を一部終了
ピクシブが、クリエイター支援プラットフォーム「pixivFANBOX」で、Twitterとの連携機能を一部終了すると発表した。
ピクシブは7月5日、クリエイター支援プラットフォーム「pixivFANBOX」で、Twitterとの連携機能を一部終了すると発表した。Twitterの仕様変更に伴う措置という。
両サービスのアカウントを連携し、TwitterでフォローしているクリエイターをpixivFANBOXでも探せる機能を10日に終了する。UIも一部変更し、Twitterアカウントを新たに連携させるボタンなどを削除する。
他の機能については「これまで通り利用できる」(ピクシブ)という。pixivFANBOXではクリエイターを探す機能の他に、Twitterアカウントを使ってログインできる機能なども提供している。
Twitterを巡っては6日28日、APIの仕様に突如変更が加わり、フォローしている人とフォロワーの取得機能が使えなくなった。7月1日には、イーロン・マスク氏が投稿の閲覧数に制限を加えたことも発表。相次ぐ仕様変更を受け、スマートフォンゲーム「ブルーアーカイブ」の日本展開を手掛けるYostar日本法人(東京都千代田区)など、自社サービスのTwitter連携機能を終了する企業も出てきている。
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