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MicrosoftのActivision買収、FTCによる控訴は棄却、英規制当局は結論延期
MicrosoftによるActivision Blizzardの買収を阻止しようとしてきた米FTCが敗訴し、残る英規制当局は結論を8月29日までに出すとしている。
米第9巡回区控訴裁判所は7月14日(現地時間)、米Microsoftによる米Activision Blizzard買収を阻止する目的の米連邦取引委員会(FTC)の申し立てを却下した。これにより、米国ではこの取引が承認されることになる。
同日、この取引を調査中の英競争・市場庁(CMA)は、新たにMicrosoftが提出した資料の精査に時間がかかるため、調査完了を8月29日に延期すると発表(リンク先はPDF)した。「ただし、この日付より可能な限り早く任務を完了することを目指している」としている。
この取引の期限は7月18日だが、両社は期限を延長し、CMAが承認し次第取引を完了するとみられる。
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