ニュース
PayPayフリマ、生成AIによる商品説明文の自動作成機能(β版)提供
ヤフーは3日、フリマアプリ「PayPayフリマ」のiOS版で、出品時の商品説明文を自動作成したり、作成を支援したりする機能(β版)の提供を始めた。Open AIのAPIを利用する。
ヤフーは8月3日、フリマアプリ「PayPayフリマ」のiOS版で、出品時の商品説明文を自動作成したり、作成を支援したりする機能(β版)の提供を始めた。1IDにつき1日5回まで利用できる。
商品名とカテゴリを入力し、「AIからの提案(β)」をタップすると商品説明文ができる。色やサイズ、商品の使用状況といった情報を追加すると、より詳細な説明文になる。
ヤフーは「(ユーザーは)作成された文章の確認と調整のみで、初心者でも悩むことなく簡単に出品できる」としている。
同社のサービスで米Open AIのAPIを利用した機能を提供するのは初めて。ヤフーを傘下に持つZホールディングスは、7月下旬にOpenAIが提供する全てのAPIについて利用契約を結ぶなど、AIの活用を積極的に進めている。
関連記事
- 「PayPayフリマ」→「Yahoo!フリマ」に変更へ 「ヤフオク!」は「Yahoo!オークション」に名前が戻る
ヤフーが、同社のフリマ・オークションサービスの名称を2023年秋に変更する。「ヤフオク!」は「Yahoo!オークション」に、「PayPayフリマ」は「Yahoo!フリマ」に刷新する。 - ZHD、OpenAIのAPIを全て契約 LINEとヤフーの従業員2万人に展開
Zホールディングスは、米OpenAIが提供する全てのAPIについて利用契約を結んだ。LINEグループとヤフーに所属する従業員用に社内チャットbotの提供も始めた。 - 立ったまま寝る「仮眠ボックス」あらわる 勤務中に約20分でリフレッシュ
広葉樹合板は1日、立ったまま寝る仮眠ボックス「giraffenap」を発表した。仕事場に設置すれば、疲労や眠気を感じた時に20分ほどでリフレッシュできるという。 - 地下鉄の駅構内に「完全無人書店」 日販、秋から実証実験 「書店経営の持続性向上に」
日販が完全無人書店「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」を秋にオープンする。書店が減少する中、低コスト店舗のモデルを確立する考え。 - ハンディファン、猛暑日は逆効果とメーカーが注意喚起 「濡れタオルとの併用を」
手軽に外でも使える「ハンディファン」(携帯型扇風機)は気温35℃以上になると逆効果になるとエレコムが注意喚起した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.