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AIラジオパーソナリティ「クンドロイド」、FMヨコハマの番組に出演 「AIひろゆき」と同じ技術

INCLUSIVEは4日、AI音声を使ったラジオパーソナリティ「クンドロイド」を発表した。FM ヨコハマで放送するラジオ番組「FUTURESCAPE」に出演する。

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 デジタルメディア関連事業などを手がけるINCLUSIVE(東京都港区)は8月4日、AI音声を使ったラジオパーソナリティ「クンドロイド」を開発したと発表した。5日の午前9時からFM ヨコハマで放送するラジオ番組「FUTURESCAPE」に出演する。


「クンドロイド」

 AI音声合成サービスを提供するCoeFont(東京都港区)の技術を採用。同番組のパーソナリティを務める放送作家で脚本家の小山薫堂さんをモデルにしてAIパーソナリティを作った。当日はゲストとしてINCLUSIVEの藤田誠社長も出演する。

 CoeFontは2020年設立の東工大発スタートアップ。AI音声プラットフォーム「CoeFont」は4月にYouTubeで生配信を行って話題になった「AIひろゆき」などにも活用している。

 クンドロイドのモデルになった小山薫堂さんは、「カノッサの屈辱」や「料理の鉄人」など斬新なテレビ番組に多く携わった放送作家。映画「おくりびと」で脚本に初挑戦し、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞など高い評価を受けている。


写真左が小山薫堂さん(FUTURESCAPEのWebサイトより)

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