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ソニー「α6700」の進化した被写体検出AFを味わう 背中を向けていても大丈夫、セミの顔認識も:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/7 ページ)
とうとう出ましたよ。最上位にして最新の「α6700」。先代「α6600」の登場が2019年だったから4年ぶりの新作である。
アイコン表示をオンにすると、両側に並んだ10個のアイコンがすべてボタンとして使える。右側に静止画撮影、動画撮影、検出被写体切替えなど、左側に撮影モードやAF、連写などが用意されて、再生ボタンもある。
基本操作をタッチパネルだけで行えるわけで、特に自撮り時に重宝する。これとFnボタンを押したときに表示されるファンクションメニュー(これはカスタマイズできる)を合わせればたいていの設定はできるはずだ。
せっかくなので10-20mmのレンズを使って撮ってみた、というか撮ってもらった。
自撮りしたりVLOG撮ったりする人には欠かせないレンズだ。コンパクトで軽くて超広角なのである。
進化した被写体検出AFを味わおう
α6700が大きく進化したところといえばそこはやはりAF回り。α6600は人物と動物だけだったからね。
それがもうすごく細かくなった。
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