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「シンゴジ」「三丁目の夕日」など 日本映画のVFXを牽引してきた「白組」が50周年迎える
2Dから3DCG、VFXといったアニメーション技術を有する総合映像制作プロダクションの白組が、設立から50周年を迎えた。「シン・ゴジラ」のVFXや「STAND BY ME ドラえもん」の3DCGなど、邦画作品でのVFXのパイオニアとして知られる。
2Dから3DCG、VFXといったアニメーション技術を有する総合映像制作プロダクションの白組は8月28日、設立から50周年を迎えたと発表した。
同社は1974年に、テレビCMを制作するアニメーション会社としてスタート(1973年に前身の島村企画室を開設)。1983年にはコンピュータ・グラフィックスシステムの稼働を開始するなど、CGやVFXなどの最先端な映像表現に定評があり、「ALWAYS 三丁目の夕日」「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」など、日本映画のVFXを数多く担当してきた。
また、3Dアニメーションにも定評があり、「もやしもん」や「STAND BY ME ドラえもん」などの3DCGを担当。8月4日から公開中のクレヨンしんちゃん初の3D作品「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜」、18日から公開中の「アイドルマスター ミリオンライブ!」もアニメーション制作を担当している。
同社の公式X(Twitter)アカウントは「最先端と伝統技術、ハンドクラフト精神が生きた本物の映像を追求し、これからも長く人々に愛される作品をお届けしてまいります」とポストしている。
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