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「arrows」のFCNT、レノボ出資で復活 「らくらくスマホ」含めブランド維持へ
民事再生手続きの申請を発表していたFCNTは9月29日、合同会社として10月1日から事業を開始すると発表した。FCNTが手掛けていたスマートフォン「arrows」「らくらくスマートフォン」も継続するとしている。
民事再生手続きの申請を発表していたFCNTは9月29日、中国Lenovoからの出資を受け、10月1日から事業を開始すると発表した。FCNTが手掛けていたスマートフォン「arrows」「らくらくスマートフォン」も継続するとしている。
Lenovo Group Limitedからの出資を受け、FCNT株式会社からFCNT合同会社への事業譲受が同日に完了。プロダクト事業およびサービス事業を継承しており、製品ポートフォリオの維持と「らくらくコミュニティ」などのSNSサービスも提供を続ける。また、修理やOSアップデートなどのサポートも順次再開する予定という。
FCNTは「レノボが持つ世界規模の調達力と開発力から得られる利点を活用し、当社の技術力や市場の専門知識を生かしながら、高品質で信頼性の高いプロダクトやサービスをお客さまに提供してまいります」とコメントしている。
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