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Google Registry、「.ing」ドメインをリリース edit.ingはAdobeが取得済み
Googleのドメイン管理レジストリGoogle Registryは、トップドメイン「.ing」をリリースした。「edit.ing」や「sign.ing」は既にAdobeが取得済み。
米Googleは10月31日(現地時間)、ドメイン管理レジストリGoogle Registryでトップドメイン「.ing」をリリースしたと発表した。同日から12月までの早期アクセス期間(EAP)には、1回の料金支払いで.ingドメインを登録できる。
登録できるドメインはget.ingで確認できる。本稿執筆現在、「sing.ing」「review.ing」などはまだ登録可能だ。
既に登録されている.ingの例としては、Adobei Acrobatの「edit.ing」「sign.ing」、銀行のINGの「bank.ing」など。どこが登録したかは不明だが「shopp.ing」「walk.ing」も登録済み。
なお、Google RegistryはGoogleが6月に売却したGoogle Domainsとは別組織。Google Domainsはドメイン名の登録や管理を提供するサービスだったが、Registryはドメイン末尾を管理するレジストリだ。
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