ニュース
2023年・流行語大賞に「X」「生成AI」「チャットGPT」「電動キックボード」などがノミネート
ユーキャンは、第40回となる「新語・流行語大賞」のノミネート語30個を発表した。ノミネート語には「X」や「生成AI」「チャットGPT」「電動キックボード」などがIT領域から選出された。
ユーキャンは11月2日、第40回となる「新語・流行語大賞」のノミネート語30個を発表した。IT関連用語では、「X」や「生成AI」「チャットGPT」「電動キックボード」などがノミネートされた。トップテンや年間大賞は12月に発表予定。
Xは、イーロン・マスク氏らによって変わった旧Twitterブランドのこと。4月ごろ、米Twitter社はマスク氏が保有する「X Corp.」という名前の企業に統合され、7月にはSNS「Twitte」の名称が「X」になった。サービスロゴも青い鳥から黒いXに変わり、注目を浴びた。
生成AIは、2022年ごろから急激に広がったAI技術の通称。文章や画像、動画、音楽をプロンプトを入力するだけ、かつ短い時間で作成できることから話題になった。中でも米Open AIのAIチャットbot「ChatGPT」はその代表格として知られ、ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長の孫正義氏は「まだChatGPTを使ってない人は人生を悔い改めた方がいい」と言い切ったことで注目を浴びた。
電動キックボードを巡っては、7月1日から改正道路交通法が施行され、16歳以上は免許不要で乗れるようになった。一方、飲酒運転や危険走行など、交通トラブルも相次いでいる。
関連記事
- Twitter改め「X」、新ロゴが正式決定 公式アカウントも黒に染まる
Twitterの公式Twitterアカウント(@Twitter)のアカウント名とプロフィール画像が7月24日(現地時間)、「X」に変わった。Twitterを運営する米Xのリンダ・ヤッカリーノCEOは「Xはここにいる!」とロゴ画像をツイートしている。 - まだChatGPTを使ってない人は「人生を悔い改めた方がいい」――孫正義節が炸裂
「ChatGPTは何回もテレビにも新聞にも雑誌にも出ているのに、それを自分自身で毎日活用してないと。もうそれは電気を否定するとか自動車を否定する人と同じ」――10月4日に東京都港区で開催された「Softbank World」の基調講演で登壇したソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長の孫正義氏は、“孫節”を効かせながら生成AIの威力と、AGI(汎用人工知能)が登場する未来について語った。 - 電動キックボードの事故、けがのリスクはどの程度? JAFが検証
JAFが、電動キックボードで事故を起こしたとき、運転者や周囲の人が被るけがのリスクについて検証する動画を公開した。想定される事故の状況をダミー人形で再現。頭部に加わる衝撃の大きさを確かめた。 - 「楽天改悪」トレンド入り 楽天市場がポイントプログラムを大幅改定した理由、同社に聞いた
楽天市場が11月1日に発表したSPU(スーパーポイントアッププログラム)の改定が波紋を呼んでいる。楽天カードや楽天モバイルユーザーに付与されるポイント倍率が変更され、還元の上限額が12月1日から大きく下げられるとして話題に。X(旧Twitter)では「楽天改悪」というワードがトレンド入りする事態となった。 - 「ハローキティ」50周年の裏でファン悲哀 公式チャンネルから過去動画が消える
サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」が11月1日に50周年を迎えた。一方で公式YouTubeチャンネルで過去動画の一部が非公開になるなど、ファンが胸を痛める事態にもなっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.