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リファのドライヤー、「爆発」ではなかった? メーカーの見解は

人気ファッションブランド「ReFa」のドライヤーの一部に不具合があるとして、MTGは無償交換を始めた。

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 人気美容ブランド「ReFa(リファ)」のドライヤーの一部で不具合のためファンが破損するケースがあるとして、リファを展開するMTG(愛知県名古屋市)は無償交換を始めた。X(旧Twitter)などでは「爆発した」といった投稿も多く見られるが、認識の違いはどこで生じたのか。


2019年10月発売の「ReFa BEAUTECH DRYER(リファ ビューティーテック ドライヤー)」。価格は3万6300円だった

 ITmedia NEWSの問い合わせに対し、MTGは「ドライヤー内部のファンが破損するときに大きな音が発生することを確認している」と説明。これが爆発と思われたという見解だ。また一部の投稿では大きな音の後に「焦げ臭い」といった記述もあったが、発火した事例などの報告はないとしている(11月6日現在)。

 該当する製品は、「ReFa BEAUTECH DRYER(リファ ビューティーテック ドライヤー)」。2019年からヘアサロン向けに、翌20年から一般向けにも販売していたが、現在は生産を終了している。

 不具合の原因は「成型時の加工条件による部品強度のばらつき」で、製造初期の一部製品で発生した。同社は対象となる製品の型番と製造番号を公開し、該当するユーザーに対しては破損の有無や保証期間を問わず、現行品(ReFa BEAUTECH DRYER PRO)に無償で交換している。申し込みはコールセンター(電話)の他、MTGのWebサイトにあるフォームでも受け付けている。


「ReFa BEAUTECH DRYER」の製造番号を確認する方法

無償交換の対象となる製品番号

無償交換はWebフォームでも受け付けている

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