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「パルワールド」運営元とKLabが協業 スマホ向け“ハイブリッドカジュアルゲーム”を共同開発へ

ゲーム事業などを手掛けるKLabは、3Dオープンワールドゲーム「Palworld」(パルワールド)を開発したポケットペアと協業すると発表した。

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 ゲーム事業などを手掛けるKLab(東京都港区)は1月26日、3Dオープンワールドゲーム「Palworld」(パルワールド)を手掛けるポケットペア(東京都品川区)と協業すると発表した。スマートフォン向け「ハイブリッドカジュアルゲーム」の開発・運営を共同で行う。


KLabとポケットペアが協業へ

 ハイブリッドカジュアルゲームとは、カジュアルゲームのシンプルさと、長期間遊べるオンラインゲームの仕組みを組み合わせたゲームモデル。プレイヤーのゲーム内課金と広告の双方から収益を得る仕組み。調査会社の米Sensor Towerによると「2023年の市場規模は21億ドル(約3100億円)だった」という。

 KLabとポケットペアは20年からプロトタイプ開発とKPIテストを行い続け、今回の事業化へと至った。「KLabが培ってきたモバイルオンラインゲームの経験と、ポケットペアのユニークなゲーム企画開発力を結集し、世界中のモバイルゲームプレイヤーがワクワクするゲーム体験を届けることを目指す」(KLab)

 ポケットペアは、2015年に設立されたゲームメーカーで、1月19日に4本目となる新作「パルワールド」をリリース。発売から約5日でSteam売り上げ800万本を突破するなど、話題を集めている。


1月19日にリリースしたゲーム「パルワールド」

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