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NASAがTRPGのオリジナルシナリオを無料公開 「ハッブル宇宙望遠鏡」が“異世界召喚”される話
米NASAは3月5日(現地時間)、公式WebサイトでTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)のオリジナルシナリオを無料公開した。シナリオは全44ページで、全編英語となっている。
米NASAは3月5日(現地時間)、公式WebサイトでTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)のオリジナルシナリオを無料公開した。タイトルは「The Lost Universe」(失われた宇宙)。シナリオの他にゲームで使えるマップデータなども公開中。本文は全44ページで、全編英語となっている。
TRPGとは、ルールや設定を書いたルールブックに従い、プレイヤー同士が会話をしながら物語中のキャラクターを演じ、シナリオを進めていく遊びのこと。オフラインで遊ぶのはもちろん、昨今ではオンラインで参加するユーザーも多い。国内外を問わず、プレイの様子をライブ配信する楽しみ方もSNS上で見受けられる。今回のシナリオも、SNS上での“拡散”を想定したものとみられる。
シナリオの舞台となるのはエルフやオーク、ゴブリンなどさまざまな生き物が住む惑星「エクスラリス」。魔法が発展したこの惑星に、地球で暮らす宇宙の研究者たちと「ハッブル宇宙望遠鏡」が突如召喚されてしまい……というのがあらすじのようだ。
TRPGは作品ごとに世界観やゲームシステムが複数存在するが、今回のシナリオは特定のゲームタイトルに依存せず、内容を自由に改変して遊べる素材として提供している。おおむね4〜7人のキャラクターを用意して遊ぶ想定という。
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