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富士フイルム「X100VI」を試す クラシカルなボディに手ブレ補正も搭載、中身はほぼ“最新のX”に荻窪圭のデジカメレビュープラス(5/9 ページ)

世の中のカメラがスマートフォンかミラーレス一眼かに二分されてるような情勢の中、ハイエンドコンパクトの新作が出た。富士フイルムの「X100VI」である。

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 夕刻の順光と逆光で撮ってみた。高画素モデルならではのスムーススキンエフェクトも搭載しており、逆光の方はそれを「強」にしたものを採用。


夕刻の陽射しをあびつつ撮影。やっかいな夕刻の陽射しだが肌の表現はいい(23mm 1/1700秒 F2.8 ISO250)

ビルの隙間に見える夕日を背に逆光で。スムーススキンエフェクトは「強」にしてみた。逆光日陰という色温度が高い状況ながら肌の色はいい感じに出ててさすが富士フイルム(23mm 1/480秒 F2.8 +0.3 ISO250)

 ちなみに、オフと強の差はこのくらい。アップにしてしまって申し訳ないけど、確かに効果が出ている。


スムーススキンエフェクト。左がオフで右が強。ほどよく滑らかになっているのが分かる

 さらに今回、被写体検出AFが搭載された。


Qメニューの画面。被写体検出AFで動物を選んだので、動物アイコンが出てる

 動物・鳥など全部で6パターン。23mm単焦点のカメラで鳥や飛行機の検出が必要なシーンはまずないだろうけど、削ったからコストが下がるというものでもないので、不要なものは使わなければよし。


6種類の被写体を選べる被写体検出AF

 被写体検出を動物にして、猫を撮影した。

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