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富士フイルム「X100VI」を試す クラシカルなボディに手ブレ補正も搭載、中身はほぼ“最新のX”に荻窪圭のデジカメレビュープラス(6/9 ページ)

世の中のカメラがスマートフォンかミラーレス一眼かに二分されてるような情勢の中、ハイエンドコンパクトの新作が出た。富士フイルムの「X100VI」である。

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 ほわっと明るめに撮りたかったので+2の補正をかけてある。


「保護猫シェルターqueue」で撮影させて貰ったキジトラ。右目にピシッとフォーカスが来てる。モニターをチルトさせて撮影した(23mm 1/250秒 F2 +2.0 ISO1000)

 背面モニターは162万ピクセルのTFT液晶と一般的なもので、上下にチルトする。


上下にチルトする背面モニター。バリアングル式が増える中、これは個人的にたいへんうれしい

 ファインダーはハイブリッドビューファインダーで、EVF時は約369万ピクセル。なお、周辺が流れているのはスマートフォンのカメラで撮ってるせいもある。実際に覗いているときは感じないのでご了承を。


EVF時の表示。くっきりしていて瞳AFも使える

 レバーで光学ファインダー(OVF)に切り替えるとこうなる。撮影範囲の枠が出てその周辺の撮影情報がオーバーレイされる感じ。こちらも周辺が流れているが、実際に目で覗くときは少しアイピースから離れるのでここまで広くは見えない。


OVF時。水準器や撮影情報がオーバーレイされる。四角い枠は被写体との距離によってちゃんと動くので、パララックスはそれほど気にならない。

 なお、OVF時は被写体検出AFは効かない。

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