ITエンジニアは“たけのこ派”が多い──転職サイトが483人に調査 「Crackerはダメです」などの声(3/3 ページ)
世界一“実務の役にたたない”調査レポート──エンジニア向けの転職サービス「Findy」を運営するファインディは、そう題した“エンジニアの嗜好”に関する調査結果を発表した。「きのこ派orたけのこ派」「イヌ派orネコ派」など好みを聞いた。
“究極の選択”──イヌ派? ネコ派?
同社は“究極の選択”と称して、エンジニアたちに「イヌとネコ、どちらが好き?」かを尋ねたところ、わずかに「イヌ」派が多い結果になった。同社はこれについて「(結果は)誤差の範囲内で、ほぼ『イヌ』『ネコ』派が二分しているという結果になった」と説明している。
一方、職種別にみると、モバイルエンジニアやデータ系職種においては「ネコ」派が多数を占める結果になり、フロントエンドやバックエンドなどその他の職種では「イヌ」派が多数派を占めた。
また、現在の役職別に分けたところ「マネジャーやPdMほどイヌ派が多数を占める」という傾向が見られたという。回答理由を見ると「素直になついてくれそうだから(50代・プロジェクトマネジャー)」「しっぽ振るから(40代・エンジニアマネジャー/VPoE)」などの回答が見られた。
「ジムに通ってるエンジニア、サウナも行きがち」
最後に、ジムやサウナに通うエンジニアの割合を調べた。結果、ジムに通っているエンジニアの割合は25.8%、サウナに通っているエンジニアの割合は18.9%となった。同社ではさらに、この結果と「最も“好きな開発言語”」をクロス集計も行った。
グラフの横軸である「ジムに通ってる率(ジム率)」を見ると、「Dart(Flatter)」や「Go」「Rust」が好きと答えた人の比率が多かった。一方、「C」や「C++」「SQL」などを推す人はジム率が低い傾向にあった。
縦軸の「サウナに通ってる率(サウナ率)」では言語ごとにとがった傾向はみられなかった。しかし、同社は「ジム率と緩い相関関係が見られる」と説明。このため「ジムに通ってるエンジニア、サウナも行きがち」と結論付けた。
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