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復活した「ポラロイド」の新製品、アナログだけどイマドキだった 専用アプリでエモい写真をシェア荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/4 ページ)

あの「ポラロイド」が日本で再度復活を果たす瞬間を見てきた。2023年秋に欧米で発売されたPolaroidのフラッグシップモデル「I-2」の日本での発売が発表されたのだ。

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 I-2は、オートに加えて絞り優先、シャッタースピード優先、多重露光などのモードも持っており、それは本体右側のディスプレイに表示される他、ファインダー内にも表示される。


ボディの上部にボタンとディスプレイがありこれを見ながらコントロール。値の変更はレンズ上のリングで行う

ファインダー内にも撮影情報が表示されるのでファインダーを覗きながらの確認もできる

 フィルムは伝統的なポラロイドなので正方形だ。


フィルムのサイズと種類

 フィルムは3種類で、それぞれカラーとモノクロがあるので合計6種類。その他、フレームのバリエーションがある。


用意されるフィルムの種類。バリエーションは多い

様々なフィルムで「I-2」で撮影した写真たち。写っているのは音楽ユニット「REVLUV(リブラブ)のボーカル、MIKA(一ノ瀬みか)さん。オフィシャルサイトはこちら 

 フィルムは1パック8枚。価格は約3000円になる予定だ。

 撮影が終わるとモーター音がして、フィルムが吐き出される。

 このときの一連の動作音が非常に心地よい。ポラロイドならではの撮影感だ。


撮影するとフィルムが自動的に吐き出され、像が現れるのをじっと待つ。この一連の流れがインスタントカメラの楽しさだ

 像が現れて定着するまでの時間は、カラーだと10〜15分とけっこうかかる。5分も待てば像は見えてくるが、それがしっかりコントラストを持って落ち着くまで時間がかかるので待つべし。

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