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セガ、社員への誹謗中傷に開示請求→示談成立 損害賠償金などを請求 「人権にかかわる深刻な問題」
セガは、従業員に対するSNS上の誹謗中傷に対して、発信者情報の開示請求を行ったと発表した。申し立ては裁判所に認められ、誹謗中傷を行った人物との示談が成立した。
セガは7月17日、従業員に対するSNS上の誹謗中傷に対して、発信者情報の開示請求を行ったと発表した。申し立ては裁判所に認められ、誹謗中傷を行った人物と交渉。結果、従業員への損害賠償金の支払いと、これまでの誹謗中傷や侮辱的な書き込みの削除、今後はそれらの行為を控えることで示談が成立した。
セガは2023年6月、従業員への度を超えたハラスメント行為に対して、カスタマーハラスメントポリシーに基づき対処を行うと公表していた。
同社は「従業員に対する到底看過できない誹謗中傷行為や、暴力的な行為の告知・脅迫・威迫行為等のハラスメント行為は、従業員の尊厳を傷つけ職場環境の悪化を招く、人権にかかわる深刻な問題と捉えている」と説明。今後も悪質なハラスメント行為には、カスタマーハラスメントポリシーに基づき、適切な対処を行うとしている。
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