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小さくて廉価で動画もしっかり 富士フイルム「X-M5」は3つの顔を持つカメラだった荻窪圭のデジカメレビュープラス(6/7 ページ)

富士フイルムが11月下旬に発売する「X-M5」は、小さくて軽くてお気軽スナップ撮影やお気軽動画撮影に向いたカメラである。動画も撮れて、しかも比較的安価。

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 コンパクトなエントリー向けカメラという位置づけながら十分過ぎる性能だが、スペックよりVLOGモードに注目したい。

 VLOGポジションにし、MENUをタップすると画面がいきなりタッチパネル用のメニューで埋め尽くされる。これが便利なのだ。


VLOGモード時のタッチパネルメニュー。必要な設定はほぼここだけでできちゃう

 モニターをひっくり返して自撮りするときでも必要な機能にすぐアクセスできるのがよいのだ。

 背景ボケモードや商品撮影モード、美肌レベルなどもその場でセットできる。自撮り時以外でも便利である。

 静止画の時もAUTO時はこういうの出してくれればいいのにと思う。

 VLOGモードでの注目は2点。

 1つはマイク。指向性を設定できるようになった。


マイクを3つ内蔵しており、指向性を設定することで自分の声をメインにするか相手の声を入れるか環境音全体を入れるかを決められる

 もう1つはショート動画モード。これはいいアイデアだと思う。


縦位置ショート動画(最澄で1分)をさっと撮るためのモードが新設された。

 9:16にクロップして縦長動画を撮るというアイデアだ。


ショート動画モード中。数字はカウントダウン。両端がグレーアウトし、縦位置9:16にクロップされているのが分かる。数字は残り秒数

 これならカメラを縦位置にしなくてもいいし、キットレンズの15-45mmなら縦長にしても画角がそれほど狭い気はしない。

 もちろん1080×1920のフルHDサイズで撮れる。


ショート動画モードから切り出したひとコマ。レンズは15-45mmの15mm側。縦位置動画として丁度いい感じだ

 これで撮った動画をその場でスマホに転送してやれば、ショート動画を加工して仕上げるアプリはたくさんあるのでさくさくっと高画質なショート動画を公開できる。

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