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ニコン「Z50II」はなんだか“ちょうどいい”デジ一眼 価格も手頃なスタンダード機の実力は?荻窪圭のデジカメレビュープラス(7/8 ページ)

デザインや性能に凝りすぎず、グリップもしっかりしていて構えやすく、価格も手頃で、最新の技術や機能がほどよく搭載されている。それがニコンの「Z50II」である。

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ピクチャーコントロール「リッチトーンポートレート」で撮影。手に紙を持ってるのは気にしないで下さい(24mm 1/400秒 F1.7 ISO100)

 レンズは24mm F1.7を使用。コンパクトで写りも良く、Z50IIによく似合うのだ。


コンパクトでデザイン的にもZ50IIに似合うのが24mm F1.7だと思う。ほどよく明るくて軽くて使いやすい

 このレンズはスナップ用としてもよし。結果的にこれで撮った写真が一番多かった。


夜、高架下のトンネルをピクチャーコントロール「グラファイト」で。このハイコントラストがいい(24mm 1/40秒 F1.7 ISO280)

同じく夜のスナップ。「わかな」と読むのかな。背景のボケを生かしてみた(24mm 1/200秒 F1.7 ISO100)

クリスマスツリーの飾りをピクチャーコントロール「デニム」で(24mm 1/1000秒 F1.7 ISO100)

 続いて、50mm F1.4を装着してポートレート。Z50IIに装着すると75mm相当になるのでポートレートレンズとしていい。


フルサイズ用の50mm F1.4を装着して。Z50IIに付けるといい感じに中望遠になる

 美肌効果は強で。


美肌効果をちょっと強めにかけて滑らかな肌と背景のほどよいボケ具合を(50mm F1.4 1/250秒 F1.4 ISO100)

 ただ、シャッタースピードの上限が1/4000秒(メカシャッター時も電子シャッター時も同じだ)なので、晴天下で絞り開放で撮ろうとすると足りなくなる。電子シャッター時はもう1〜2段速くなるとうれしい。

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