検索
連載

プリント前提、だから楽しい──「instax WIDE Evo」は大人のハイブリッドチェキだった荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/7 ページ)

イマドキの「大人のチェキ!」誕生である。その名も「instax WIDE Evo」。これがまたチェキらしいデジタルとアナログが合体したハイブリッドカメラだったのである。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 すでに「instax mini Evo」という先例がある。それは10種類のフィルムエフェクトと10種類のレンズエフェクトを組み合わせた画作りの楽しさをもち、レトロカメラの外観や操作感を楽しむカメラだった。instax WIDE Evoも多彩なエフェクトを組み合わせて個性的な写りを楽しむカメラだ。

 なので、あれこれ設定をいじりながら撮ってみたい。

 instax WIDE Evoはエフェクト系をさらに強化。レンズエフェクトはレンズダイヤルで100段階のバリエーションを得られ、さらに6種類のフィルムスタイル(フレーム)機能を追加している。

 これらを組み合わせることでエフェクトのバリエーション数は……計算するのもめんどくさいレベルになる。


いろんなエフェクトやフレームを駆使して撮影し、プリントしてみることに。イメージ通りにもいくこともあり、失敗したなとおもうこともあり

 それらのコントロールはダイヤルで行う。背面から見て右のダイヤルがフィルムエフェクト。


右側にはフィルムエフェクトダイヤル。下にあるのはプリント用のレバー。フィルム巻き上げレバーを巻く要領でグリグリ回すとプリントされる

背面から。モニターは3.2型。スティックとボタンで操作する。右のダイヤルはフィルムエフェクト専用だ。フィルムを「アンバー」にセットしてみた

 左のダイヤルがレンズエフェクト。レンズ周りのダイヤルはレンズエフェクトのバリエーションだ。


左側にはレンズエフェクトダイヤルと電源

レンズエフェクトから「光漏れ」をセレクト。このとき0-100までのバーが出る。レンズ周りのダイヤルを回すと強さや形状を変えられる

 上面のボタンはフィルムスタイル(フレーム)の選択だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る