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雑誌「小学8年生」付録は往年の携帯電話「F503i」を模したプログラミング教材
小学館は、往年のストレート型携帯電話「F503i」を模したプログラミング教材を付録にした雑誌「小学8年生 はじめてのプログラミング号」を発売した。
小学館は2月26日、往年のストレート型携帯電話「F503i」を模したプログラミング教材を付録にした雑誌「小学8年生 はじめてのプログラミング号」を発売した。価格は1500円。
付録の「NTTドコモ F503i 小8バージョン」は、光を捉えるセンサーやスピーカー、3色LED、多数のボタン(キー)を搭載したデバイス。携帯電話としての機能は持たず、液晶ディスプレイに見える部分は付属のカード(絵)を差し替えて使う。
あらかじめ「ピアノプレイ」「電話早取り」「親来たセンサー」など8種類のゲームを搭載した他、Bluetoothでスマートフォンと接続すればe-Craftが提供する無料アプリ「embot」を使ってプログラミングが行える。
F503iは、2001年に「iアプリ」に対応したiモード端末の第1弾として登場した携帯電話(製造は富士通)。それまでの機種に比べてメモリを増やし(200KB)、上下左右を個別に配置したカーソルキーを採用するなど、iアプリ利用を前提とした仕様だった。
小学8年生は、小学館が2017年から展開している「学年にとらわれない」学習雑誌。タイトルロゴの“8”はデジタル表記で「0〜9のどの数字にも変身できる」という意味がある。なお、内容は小学2〜6年生向けとなっている。
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