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「CP+2025」出展各社の“推し”を総ざらい 今年は往年の賑わいを取り戻しそう?(1/9 ページ)
カメラの祭典「CP+2025」が、パシフィコ横浜で27日に開幕した。昨年とはちょっと雰囲気が違う。
カメラの祭典「CP+2025」が、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で2月27日に開幕した。昨年とはちょっと雰囲気が違う。
かつてCP+はカメラ各社の春モデル新製品が一堂に介する一大イベントだったが、ここ数年、新製品自体が減っていることやコロナ禍を挟んだこと、そして各社ともグローバルな展開を行うためCP+に合わせる必然性もなくなった……のでいまひとつ目玉となる製品がなかったのだが、今年は状況が違う。
CP+開幕直前、つまり2月になってからOM SYSTEMの「OM-3」、キヤノンの「PowerShot V1」、シグマの「BF」、パナソニックの「S1R II」と興味深い新製品が続々発表されたのである。
CP+会場で各メーカーの中の人に尋ねると「うちだけだと思ってました」とか「他社さんがこんなに出すとは思っていませんでした」という声が聞こえる。つまり示し合わせたわけでもなんでもないわけで、カメラ市場がいい感じに動き始めたかと思ってしまう。
というわけで、今年は何はともあれ、注目の新製品を見て聞いて触ってみるべし、という観点であそこから行きます。
もくじ
- 常識を越えたカメラ、シグマBFは一見の価値有り
- キヤノンから久々の高級コンデジが出た
- OMシリーズに新しいラインアップ「OM-3」誕生
- フラッグシップ機がモデルチェンジしたLUMIX
- 富士フイルムは「愛おしさという哲学」
- ニコンはZシリーズ体験中心だけどREDにも注目
- ソニーブースは広いスペースで豊富な撮影体験
- ケンコー・トキナーの超かわいいトイコンデジ
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