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「OM-3」は予想以上に“OM”だった? 半世紀前のカメラにそっくりなレトロボディ+最新機能という魅力:荻窪圭のデジカメレビュープラス(6/8 ページ)
OM SYSTEMの「OM-3」。めっちゃトラディショナルなフィルム一眼レフのスタイルで登場である。
クリエイティブダイヤルはノーマルのピクチャーモードを中心に、片側はカラープロファイルコントロールとモノクロプロファイルコントロール。カラープロファイルコントロールでは色相別に彩度を調整したりハイライトとシャドウをコントロールしたりして画作りを行える。
反対側にはお馴染み(というか懐かしの?)のアートフィルターと、カラークリエイター。カラークリエイターは全体にカラーフィルターをかける機能と思っていい。
モニターでリアルタイムにプレビューを見ながら絵を作れるので、色や階調に細かく凝りたいときにいい。
こういう機能はメニューの中にあってもなかなか使おうと思わないけど、専用のダイヤルがあってすぐセットできるとなると、「ここはちょっと画作りを変えてみたい」「ここはモノクロで撮りたい」ってときにすぐ変更できてとっつきやすくなるわけで、良いことである。
と、OM-3ならではのあれこれをまとめてみた。
ここからは普通の作例。
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