ニュース
Temu、招待なしでも日本から出品可能に 個人・法人問わず
中国ピンドゥオドゥオが運営するECプラットフォーム「Temu」で、日本国内の個人や法人が招待なしで出店を申し込めるようになった。1月から招待制で出店を受け付けていたが、6月20日から誰でも申し込み可能に。日本における展開を強化する施策とみられる。
中国ピンドゥオドゥオが運営するECプラットフォーム「Temu」で、日本国内の個人や法人が招待なしで出店を申し込めるようになった。1月から招待制で出店を受け付けていたが、6月20日から誰でも申し込み可能に。日本における展開を強化する施策とみられる。
法人・個人を問わず申し込みが可能。登録に当たって、個人の場合は氏名や生年月日、出生地、住所、運転免許証やパスポートなどの身分証、法人の場合は事業所名や会社登録番号に加え、役員や受益所有者の生年月日や住所などの提出が必要。提出後、審査を経てTemuでの商品販売が可能になる。審査に掛かる時間は1営業日程度という。
Temuは、2022年に米国でサービスを開始したECプラットフォーム。日本では23年にサービスを開始し、商品の安さなどから若者を中心に人気を博している。一方、梱包・配送トラブルや商品から有害物質が検出されたという報告が出ている他、ユーザーの個人情報の扱いに問題があるという指摘もある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「Temu」、日本からも出品可能に 国内の販売事業者を募集
中国ピンドゥオドゥオの海外向けECプラットフォーム「Temu」が、日本の販売事業者による出店受け入れを始める。
Microsoftのマクロ遮断に攻撃側が対抗、防御をかいくぐるマルウェア感染の手口とは
Microsoftが「Emotet」などのマルウェア対策としてマクロを遮断する措置を講じているが、これを受けて攻撃側がISO(.iso)やRAR(.rar)などのコンテナファイルを使い始めている実態が浮かび上がった。
Ponta、中国ECサイト「Temu」と提携 買い物でポイント付与
ポイントサービス「Ponta」を手掛けるロイヤリティ マーケティングが、中国発ECサイト「Temu」(テム)との提携を発表した。Pontaの特設ページを経由してTemuで購入した場合にPontaポイントをためられるようにする他、キャンペーンも開始。初めての利用は期間限定でポイント還元率を上げる。
Intel、nmではない新命名法でのロードマップを発表 次は「Intel 7」に
Intelがnm(ナノメートル)命名法をやめ、第12世代Alder Lakeは「Intel 7」になる。ゲルシンガーCEOがプロセッサのロードマップを発表した。Intel 7の4世代先の「Intel 20A」では新たなトランジスタアーキテクチャ「RibbonFET」を採用する。
犬の”脱糞フィギュア”をおすすめ、TemuのX広告に「クソ広告」の声
うんちをしている犬の置物の広告が流れてくる──Xでこんな報告が多数見られている。「気分が悪い」「クソ広告」「かわいいけど、1日に何回も見たくない」といった反応も多く、TemuとX双方への不満につながっている。
