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三菱の冷蔵庫が店頭から消えた? 実は不具合で出荷停止中 「まれに冷却能力の低下」など
ここ数日、XなどSNS上で三菱電機の冷蔵庫が「いきなり買えなくなった」「出荷していないと言われた」といった投稿が増えた。三菱電機に確認したところ、冷蔵庫6シリーズ14モデルの出荷を停止していたことが分かった。
ここ数日、XなどSNS上で三菱電機の冷蔵庫が「いきなり買えなくなった」「出荷していないと言われた」といった投稿が増えた。ITmedia NEWSが三菱電機に確認したところ、冷蔵庫6シリーズ14モデルの出荷を停止していたことが分かった。
該当するのは、2024年12月以降に生産した450L以上の冷蔵庫。原因は「ソフトウェアの設計不具合」で、まれに冷却能力が低下したり、一部の樹脂部品が変形したりという事象が確認されたという。
三菱電機は、7月10日に該当機種の出荷を停止し、同日中に販売店に知らせた。今後Webサイトなどで不具合に関する情報を公開する予定。既に販売した分については、無償修理を行う見込みだという(リコールではない)。
なお、出荷再開のめどについては「情報の精査中のため、現時点では回答できない」としている。
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