Microsoft、WindowsとXboxでの「映画&テレビ」販売を終了
Microsoftは、Microsoft Storeでの「映画&テレビ」コンテンツの販売を終了した。購入済みのコンテンツは、引き続きWindowsやXboxの専用アプリで視聴できる。新しいコンテンツの購入については、他社サービスを利用するよう案内している。
米Microsoftは7月18日(現地時間)に公開したサポートページで、Microsoft Storeの「映画&テレビ」ストアを閉鎖すると発表した。本稿執筆現在、Microsoft Storeの該当タブは既に表示されなくなっている。
サポートページには「ただし、Xbox または Windows デバイスの映画&テレビアプリで、購入したコンテンツに引き続きアクセスできます。」と記載されている。Windows向けの再生用アプリ「映画&テレビ」はまだMicrosoft Storeからダウンロード可能だ。
Microsoftはサポートページで新しいコンテンツを購入する方法として、「現在、Amazon Prime Video、Apple TV、Fandango at Homeなどのトランザクション サービスを利用できます。」と他社サービスを紹介している。
Microsoftは2006年にデジタルメディアプレーヤー「Zune」の発売とともに、音楽配信サービス「Zune Marketplace」を立ち上げたが、これを2013年8月に終了。同年11月に映像配信サービス「Xbox Video」のコンテンツを購入・視聴できるWebサイトvideo.xbox.comを開設した。今回終了する映画&テレビのサービスはvideo.xbox.comが2015年に改称されたものだ。
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