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YouTube、子どものショート動画の閲覧時間を制限可能に 年内にモバイルアプリ版で
米YouTubeが、年内にスマートフォンアプリ版YouTubeのペアレンタルコントロール機能を拡充し、保護者が子どもによるショート動画視聴時間を制限できるようにする。これに先駆け、10月22日(現地時間)にはユーザーが自身のショート動画視聴時間を制限できる機能を追加した。
米YouTubeが、年内にスマートフォンアプリ版YouTubeのペアレンタルコントロール機能を拡充し、保護者が子どもによるショート動画視聴時間を制限できるようにする。これに先駆け、10月22日(現地時間)にはユーザーが自身のショート動画視聴時間を制限できる機能を追加した。
22日時点では、アプリの「設定」欄から1日の視聴時間を制限できる。上限に達すると動画の再生が止まり、メッセージが表示されるが、無視して視聴もできる。年内に提供するペアレンタルコントロールとしての視聴制限機能では、上限に達したらそのまま視聴できないようにすることも可能になるという。
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