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おしゃれなコンデジ「IXY 650 m」でエモい写真を撮ってみた 12倍ズームに内蔵フラッシュも便利:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/6 ページ)
かつて一世を風靡したキヤノンのコンデジ「IXY(イクシィ)」が復活した。10月下旬に発売した「IXY 650 m」は、2016年に発売されたIXY 650のマイナーチェンジモデルだが、それだけに新鮮で面白い。
IXYならではの撮影を楽しもう
この小さなカメラの上面にあるのは電源スイッチとシャッターと撮影モードスイッチだけ。この撮影モードも、写真・クリエイティブショット・プラスムービーオートの3つだけ。3つめは写真を撮るとその前後の動画も撮ってまとめてくれるものだ。その代わり写真はフルオートのみとなる。
背面を見ると十字キーとボタンだけ。ダイヤル類はない。
この画面はオートモード。人を見つけたので右上に人物アイコンが出てる。
実にシンプルである。
電源を入れ画面を見ながらズーミングし、シャッターを押す。基本はそれだ。
では、まずオートであれこれ撮ってみる。AFエリアはオートのみ(人がいるとそこにあうけど)なので、狙いとちょっとずれてても撮るしかない。
続いて沈む夕日にカメラを向けてみると(色がきれいだったのだ)。自動的に夕焼けとシーン認識されてより鮮やかに撮れた。
人物もオートで。
暗いところでフラッシュがオートになっているとちゃんと光ってくれた。これぞコンパクトカメラの写り。
FUNCボタンを押すと、撮影モードを変更できる。
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