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“ウマ娘訴訟”で特損7億2700万円計上──サイバーエージェントが発表 内訳は明かさず
サイバーエージェントは、特許権侵害に関する訴訟によって特別損失として7億2700万円を計上したと発表した。
サイバーエージェントは11月14日、2025年9月期通期(2024年10月1日〜2025年9月30日)の連結業績に7億2700万円の特別損失を計上したと発表した。これは、コナミデジタルエンタテインメントがCygamesのスマートフォンゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」に対して、特許権侵害を起こしていると提起していたもの。なお特別損失の内訳については明かしていない。
訴訟が提起されたのは、2023年3月31日。コナミはCygamesに対して、40億円の損害賠償やゲームの差し止めなどを求めており、対してCygamesは関係する全ての対象特許(18件)に対して無効審判を請求していた。その後25年11月4日、両社の間で和解が成立したと発表。和解条件は、秘密保持義務に基づき公表を差し控えていた。
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