CES 2026
ソニー・ホンダモビリティ、新型コンセプト公開 初号機「AFEELA 1」の日本納車は27年前半に
EV専業のソニー・ホンダモビリティが新型プロトタイプを発表した。米ラスベガスで6日から開催する「CES 2026」のプレスデーで発表したもので、セダンタイプの初号機「AFEELA 1」よりも車高が高い、クロスオーバータイプとみられる。
プレスカンファレンスでは、「AFEELA Prototype 2026」としてプロトタイプを紹介。スペック等の詳細は明かされなかったが、運転支援システムやエンタメ性能などは共通とみられ、同車をベースにしたモデルを2028年以降に米国で発売するとしている。
AFEELA 1の納車については当初から少し遅れ、米カリフォルニア州で2026年内に、米アリゾナ州で2027年内を予定。日本での納車も2027年前半に予定している。
車内でエンタメを楽しめるクルマ
AFEELAはクルマなどのモビリティを「Creative Entertainment Space」に変貌させることを掲げ、映画・音楽やゲームを車内で楽しめるのが特徴。SIEと連携し、「PSリモートプレイ」に対応。PlayStation 4/5を遠隔で操作できる。
また、「Vehicle AI」を掲げ、先進運転支援システム(ADAS)として、VLM(視覚言語モデル)を統合したE2EのAIモデルの搭載を想定しており、ゆくゆくは人間を運転から解放することで、車内をエンタメ空間として楽しめるようにすることを目指す。
対話AIには、Microsoftの「Azure OpenAI」を活用することで、パーソナライズされた対話も可能とする。これらの実現にむけて、AFEELAの次世代E2Eアーキテクチャーに、米Qualcommの自動車向けプラットフォーム「Snapdragon Digital Chassis」を採用する。
社外のクリエイターとのコラボレーションも積極化しており、「AFEELA共創プログラム」として、車内のテーマやアプリなど、車内エンタテインメントの開発に必要な情報を公開。移動体験を拡張する車内アプリケーションや、AFEELAと連携する外部サービスを構築するためのクラウドAPIの公開や、Androidアプリケーションの開発環境の整備するとしている。
さらに、よりオープンな共創として、クリプト技術に基づくトークンによるインセンティブモデルを活用した、オンチェーン型のモビリティサービスプラットフォームも構築する。
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