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インクを“剥がして消せる”ボールペン、セーラー万年筆から マスキングにも
セーラー万年筆は、インクを紙から“剥がして消せる”というボールペン「ケセラ ボールペン」を2月21日に発売する。
文具メーカーのセーラー万年筆は、インクを紙から“剥がして消せる”というボールペン「ケセラ ボールペン」を2月21日に発売する。黒、赤、青があり、各330円で販売する。
同社とぺんてる、プラスの文具メーカー3社が共同開発したインク「Que Sera」を採用した新発想のボールペン。インクには、顔料とゴム材が入っていて、乾くとゴム剤が顔料を巻き込み団子状の“皮張り”状態となる。
この状態なら水がかかってもにじまず、熱などによって消えることもない。剥がさない限り文字が消えることはないため、長く残したい書き物にも適しているという。
消すときは、ボールペンに付いている専用の“消し具”で擦る。すると紙から顔料がゴム剤ごと剥がし取られてきれいに消える。剥がれたゴム剤と顔料が消しカスとして残る。
間違えてもきれいに消せる他、剥がして消すという特性を生かしてユニークな使い方ができる。例えばマスキング。文字が乾いてからカラーペンで周囲を塗り、ケセラの筆跡を剥がせば白抜き文字になるなど多彩が表現が可能になるという。
ボール径は0.8mmで、本体重量は12.8g。
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