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紙の「ぴあ」復活 休刊から15年、「編集にAIを最大限活用」
編集作業にAIを活用し、省力化した。データベースからの自動組版で、その月に公開・上演される作品情報を網羅的に掲載する。
ぴあは3月3日、2011年に休刊した情報誌「ぴあ」を、紙とデジタルを融合させた月刊誌「Monthyぴあ」(とぶ!ぴあ)として4月6日に復刊すると発表した。紙を通じて偶然の出会いを提供しつつ、QRコードからより深い情報の入手やチケット購入を可能にする。B5判・約100ページのフルカラーで、価格は1000円。
表紙イラストは旧「ぴあ」でおなじみの及川正通氏が手掛け、紙面には映画、演劇、音楽、クラシック、アートなど多ジャンルを横断的に掲載する。
編集作業にAIを活用し、省力化した。データベースからの自動組版で、その月に公開・上演される作品情報を網羅的に掲載する。AIがWeb上のトレンドを抽出し、作品情報にハッシュタグを付与する機能も備えた。
作品名や特集記事の横にQRコードを掲載。スマートフォンで読み込むことで、タイムテーブルや詳しい上映・上演スケジュール、インタビューの続きや記事と連動した動画などにアクセスできる。
東宝が同日開始した新会員サービス「TOHO-ONE」と連携。TOHO-ONEのプレミアム会員(年会費3000円)は、「とぶ!ぴあ」のデジタル版を無料で購読できる。
初版発行部数は2万部を予定し、全国の主要書店や東宝系列の映画館などで販売する。
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