ドコモ・バイクシェア、「NOLL」に刷新 料金は30分165円→10分99円〜 月額制も「月30回まで」に
「8分前後の短時間利用が多い」という実態を反映した体系だが、長時間利用は従来より割高になる計算だ。
ドコモ・バイクシェアは3月3日、サービスブランドを5月1日から「NOLL」(ノル)に変更すると発表した。料金は「柔軟な体系」に刷新し、1回利用は10分ごとに99円〜、月額利用は月3300円(月30回まで)になる。車両やアプリも刷新し、2011年のサービス開始以来初めて大規模にリブランドする。
料金は従来、1回利用が最初の30分が165円、以降30分ごとに165円だった。
新料金では、従来型電動アシスト付き自転車が10分99円、大容量バッテリーやノーパンクタイヤを採用した新型車両が10分120円になる。「8分前後の短時間利用が多い」という実態を反映した体系だが、長時間利用は従来より割高になる計算だ。
月額プランの料金は3300円と据え置くが、従来の「30分以内無料(超過分は30分165円)、何度でも利用可」から「30分以内無料(超過分は10分99円)、月30回まで乗車可」に変わる。
観光用に「時間制パス」も新設。東京広域・横浜・大阪・川崎は3時間900円、6時間1500円、12時間2500円、広島は3時間600円、6時間1000円、12時間2500円となっている。
新型車両はノーパンクタイヤや大容量バッテリーを搭載し、カゴとハンドルを独立構造にして操作性を向上させた。年内には特定小型原動機付自転車モデルも商用化する予定だ。
新料金と新型車両は5月1日から東京広域・横浜・大阪・広島で開始し、順次全国展開する。川崎エリアは5月1日時点で新型車両未導入のため、従来型車両の料金を適用する。
アプリは会員登録導線を見直し、dアカウント/Appleアカウント/Googleアカウントで登録可能にした。新型車両では、車両のQRコードを読み込むだけで簡単に操作できる仕組みも導入する。
新ブランド名「NOLL」は、日本語の「乗る」とスウェーデン語で「ゼロ」を意味する言葉を組み合わせた。タグラインは「みんなのすすむを、ここちよく。」とし、乗る人も乗らない人も不安が「ゼロ」になるようなサービスを目指す。
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