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X、コミュニティ機能廃止……「利用率0.4%」「スパムだらけ」で 代替は“グルチャ”
「X Communities」はスパム報告の80%を占め、金融詐欺やマルウェアなど問題の温床にもなっており、対策で他の開発が滞る要因になっていたという。
米Xは4月23日、コミュニティ機能「X Communities」を廃止すると発表した。利用率が全体の0.4%未満に低迷していたため。代替として、Xのチャット機能「XChat」のグループチャットの上限を1000人に引き上げ、参加用の公開リンク機能を追加する。
Xのプロダクト責任者であるニキータ・ビア氏によると、「X Communities」はスパム報告の80%を占め、金融詐欺やマルウェアなど問題の温床にもなっており、対策で他の開発が滞る要因になっていたという。
廃止日は当初5月6日としていたが、ユーザーの意見を受けて5月30日まで移行期間を延長した。
新機能「Groupchat Links」は、X Chatの公開リンクを作成してタイムラインに直接共有できる。グループチャットの参加上限は350人から500人に拡大し、今後数週間で1000人まで拡大する計画だ。
コミュニティをグループチャットに移行させる方法として、コミュニティ運営者がグループチャットのリンクをピン留めし、メンバーを移行させるよう案内している。1000人規模を超える大型コミュニティはそのまま移行できず、分割が必要だ。
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