レビュー
12万円を切るコンボドライブ搭載のA4ノート――WinBook WA2200C4(2/3 ページ)
ソーテックの「WinBook WA2200C4」は、A4フルサイズのノートでありながら12万円を切る製品だ。しかし低価格にもかかわらず、ハード・ソフトの双方で非常に魅力のあるマシンに仕上がっている。
低価格ながらDVD-ROMとCD-R/RWのコンボドライブを搭載
搭載する光学式ドライブは、DVD-ROMとCD-R/RWのコンボドライブだ。CD-Rの書き込み、CD-RWの書き込み、CD-ROMの読み出し速度がいずれも最大24倍速で、DVD-ROMの読み出し速度だけ最大8倍速となっている。バッファーアンダーランエラー防止機能も搭載する。12万円を切るノートでコンボドライブの搭載は魅力が高い。
そのほかのインターフェイスとしては、USB 2.0対応のUSBコネクタが3個、IEEE1394コネクタが1個、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANコネクタなどがそれぞれ用意されている。また、PCカードスロットはTypeII×2またはTypeIII×1の2スロット構成となっており、拡張性も申し分ない。アナログRGBとSビデオ出力端子も標準で用意されており、ディスプレイやテレビなどに画像を出力することも可能だ。
ちなみに、シリアル、パラレル、PS/2といったレガシー系のポートは搭載していない。さらに無線LANは搭載していないので、無線LANを利用したい場合はUSBかPCカード経由での利用となる。
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