検索
レビュー

高速な動作とバッテリー持続時間を伸ばした510万画素デジカメ――ソニー DSC-P100(3/3 ページ)

独特でコンパクトなスタイルで人気のあるソニーのデジカメ「Pシリーズ」の新しい主力機種「DSC-P100」は510万画素のCCDを搭載し、本体の厚みが26.6ミリとDSC-P10などよりも薄型になった。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

※このページの画像はWeb掲載用に加工してあります。リンクをクリックすると、手を加えていないオリジナルの画像を表示できます。

このクラスとしてはノイズの少なめの画質

DSC-P100の画質をチェックしてみよう。最初は広角端と望遠端の画質だ。


1/500秒、F5.6、38ミリ相当。広角撮影で38ミリ相当だ。ひずみも目立たず悪くないが、ややフォーカスが甘めである。周辺部の落ち込みもわずかにある(オリジナル画像はこちら

1/100秒、F10、114ミリ相当。望遠の114ミリ相当で撮影した。シャープネスはそれほどかかっていないため、柔らかく見える(オリジナル画像はこちら

1/500秒、F5.6、38ミリ相当。マクロ撮影は広角側で6センチまで近づける。絞り値がf/5.6のため、フォーカスの合っている範囲が狭めだ。プログラムモードで撮影したが、シャッター速度は1/500秒なので、もう少し絞ってほしいところ(オリジナル画像はこちら

1/320秒、F5.6、38ミリ相当。逆光撮影。コンパクトデジタルカメラにとってはコントラストの高い撮影は苦手だが、暗い部分も潰れていない。測光もよいほうだ(オリジナル画像はこちら

次にマニュアル撮影をチェックしてみよう。絞り値を変えて被写界深度をチェックしてみた


1/320秒、F5.2、114ミリ相当。望遠で撮影しているため、絞りは開放のF5.2で撮影しているため、手前の花くらいしかフォーカスが合っていない(オリジナル画像はこちら

1/125秒、F10、114ミリ相当。絞り値を変更するとF10となった。114ミリで1m程度先の被写体にフォーカスが合っているため、さすがに背景すべてにフォーカスを合わせることはできないが、
全体的にシャープに写っている(オリジナル画像はこちら

640×480ドット(約17フレーム/秒)のMPEG映像。動画撮影はMPEG形式で640×480ドット(約17fps)で撮影した。コマ落ちも目立たず、スムースに再生できる。最高解像度の640×480(約30fps)で撮影するにはメモリースティックPROか、メモリースティックPRO Duoが必要だ。(オリジナル画像はこちら
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る