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トランスコーディング速度3割向上――Clone DVD新バージョン
ライブドアはDVDダビング・バックアップソフト「CloneDVD2」を発表、6月4日より発売する。価格は1万4400円。
ライブドアは5月13日、プロジーブランドよりDVDダビング・バックアップソフト「CloneDVD2」を発表、6月4日より発売する。価格は、通常パッケージ版が1万4400円、前バージョンユーザー対象のアップグレード版が8379円(ともに税込み)。
CloneDVDは、DVD1枚に記録可能な4.7Gバイト以上のデータを、DVD1枚に記録できるサイズに再変換し記録できるトランスコード記録機能が特徴で、今回のバージョンアップにより、CloneDVDチャプター単位での保存、100M〜9.99Gバイトの範囲での変換サイズ指定、リアルタイムビットレートプレビューなどの新機能を搭載、トランスコード速度の従来比30%アップを実現した。
CloneDVD2の主な新機能と特徴は、
- 任意範囲のチャプターのみを記録可能な「チャプターカット機能」
- 100M〜9.99Gバイトの範囲で、任意サイズにトランスコード可能な「カスタムサイズトランスコード」
- オリジナルとトランスコード後のビットレート変化をグラフ表示する「リアルタイムビットレートプレビュー」
- トランスコード処理中の部分を静止画状態で確認できる「スナップショットプレビュー」
- DVDファイル、.ccd、.img、.iso、.udf、.binに対応する仮想CD/DVDソフト「Virtual CloneDrive」のバンドル
となっている。
なお、6月中にはアップデータとして2層DVD記録規格である「DVD+R DL」への対応を予定。ほか、今後のバージョンにてminiDVD、DVD-RAMへの対応、DVD-RWなどRWメディアの自動消去・上書き機能、トランスコード速度の性能向上などが計画されている。
対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98SE。
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