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ちょっとレトロでかっこいいレンズ回転式デジカメ――Optio X(4/4 ページ)

久々に個性の強い、ユニークなデジカメが登場した。「Optio X」である。レンズ回転式、沈胴式3倍ズームと500万画素というスペックだが、それだけでは表しきれない、いろんな要素が詰まったデジカメなのだ。なので今回はちょっと長めのレビューです。

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Optio X、作例


祭りの準備中でカラフルな提灯が並んでいた。彩度は高めでコントラストが高い鮮やかな写り。ディテールの解像感はあまり高くない(オリジナル画像はこちら

青空と野方配水塔を撮影。雲一つない晴天ではあるが、もうちょっと空の青をきれいに出してほしかった気がする(オリジナル画像はこちら

野方配水灯をテレ端で撮影。テレ端だとディテールの描写がやや甘くなっているようだ(オリジナル画像はこちら

青空と赤レンガ風の家を風景モードで撮影。「PowerShot A95」で掲載したサンプルとほぼ同時刻の撮影なので、そちらと比べてみると分かりやすいが、もうちょっとすっきりした色を出してもらえると嬉しい感じだ(オリジナル画像はこちら

ペットモードで撮影した野良猫。日陰だったのでISO 160に増感してある。62ミリ相当。シャープで露出も問題なく、きれいに撮れている(オリジナル画像はこちら

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彩度をノーマルと高で撮り比べてみた。こういうときは彩度を上げた方がより空の青が鮮やかになって雰囲気が出る

哲学堂公園にて撮影した赤とんぼ。マクロモードにし、テレ端で撮影。本当は顔の辺りにピントを合わせたかったのだが、微妙にずれていて残念。ややローアングルだがレンズを回転させて対処出来た(オリジナル画像はこちら

スーパーマクロモードで撮影した赤とんぼ。真上からそっと撮ったわけだがこれも回転レンズ式が役立った。晴天下でも見やすいアングルに液晶モニタを持って行けるからである(オリジナル画像はこちら

料理モードで撮影したサンドイッチ。ISO 160で1/10秒。皿が白い分露出アンダー気味になったのとホワイトバランスがややずれているのが残念(オリジナル画像はこちら

午後2時に撮影。工場の円筒形の建物はもっと白い色だったはずだが、ちょっと赤みが乗ってしまったのが残念(オリジナル画像はこちら

夜景モードで撮影した夜の環七。三脚は使わず、橋の手すりにカメラを置いて撮ったわけだが、こういうカットでもレンズ部が回転するのは助かる。ノイズも少なくなかなかいい感じだ(オリジナル画像はこちら

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白熱灯の室内で寝ている2匹の猫をホワイトバランスブラケットを使って撮影。ブラケット幅は最大にセットしてある。1枚目がオート、2枚目がマイナス、3番目がプラスで上手く使えばかなり役立ちそう。オートではかなりオレンジ色にかぶっているからだ

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白熱灯照明下でカスタムホワイトバランスを使って色を決定し、スーパーマクロモードで撮影。ISO感度を80、160、320と変えて撮影した。増感するとノイズが増えていくわけだが、できればISO 160以下で撮りたい。ISO 80での画質を見ると、他社のようにISO 50から始めてもよかったのではないかと思う


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