レビュー
まだ間に合う!簡単に作成できる年賀状ソフトはどれ?(後編)(4/4 ページ)
短時間で簡単に年賀状が作れることをポイントに、2005年度版の年賀状作成ソフトをチェックしてみた。
シンプルで低価格がウリの年賀状ソフト「筆自慢」。今年度版からは販売元がメッツからアールアンドアイリサーチとなり、ダウンロード版「筆自慢2005simple」のみの発売となっている。
今年度版は、前バージョンと比べて機能追加や変更はなく、サンプルデータの入れ替え/追加と、郵便番号辞書の更新のみとなっている。
文字の大きさ/フォントを変更するには、テキストエディタで文章を編集する感覚で行える。また、文例サンプルを呼び出して文面の変更が可能だ。
インタフェースは、グレーを基調としており地味な感じ。「年賀状を楽しんで作る」というよりは、「事務的に作る」という気分になる。アイコンも小さく、大きなイラストやアイコンのインタフェースを採用したソフトに慣れている人は、少々戸惑うかもしれない。作業に慣れるまでは、少々時間がかかるだろう。
製品名 | 価格 | |
---|---|---|
筆王2005 CD-ROM版、DVD-ROM版 | 5229円 | |
はがきスタジオ Version 2005 ダウンロード版、CD-ROM版/DVD-ROM版、デラックス版 | 1900円、5500円、7800円 | |
筆休め2005 | 1980円 | |
筆自慢2005simple(ダウンロード版のみ) | 1050円 |
以上、前編後編と、主要な年賀状作成ソフト8製品を紹介してきた。今年度版は、デジタルカメラとの連携を強化したものや、ユーザーインタフェースを改良して「使いやすさ」を前面に出した製品が多いと感じた。年賀状作成にあたり、自分は手軽に扱えるものがよいのか、デザイン面を重視したいのか、それとも価格を優先するのか、いろいろ目的や事情があるだろう。本記事を参考にして、最適な製品を選んでほしい。
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