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きょうは「WinFast PX7800GT」で今年の「ちょい安ハイエンド」の実力に唸ってみたグラフィックスカード(4/4 ページ)

NVIDIAが先日発表した最新GPU「GeForce 7800 GTX」の下位モデルにあたるエントリーGPU「GeForce 7800 GT」を発表した。すでに、グラフィックスカードベンターからこのGPUを搭載した製品が発表されており、それらの実売想定価格は4万8000円前後となっている。さて、その性能やいかに。

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NVIDIA SLIの性能に「GTらしさ」を見る

 なお、ここまでのベンチマークはミドルレンジを想定した構成で行ってきたが、参考までに、Athlon 64 3500+とNVIDIA SLIを組み合わせた場合のベンチマークの結果を最後に紹介しておく(掲載当初、Athlon 64 3500+で測定したGeForce 7800GTのデータとAthlon 64 FX-57で測定したGeForce 7800 GTXのデータを比較していました。ここにお詫びするとともにAthlon 64 3500+で測定した結果で比較したグラフを掲載いたします)。


3DMark05 Score


3DMark03 Score


Aquamark3


DOOM3(timedemo demo1)


FarCry(HardwareOC River)


Half-Life 2(HardwareOC d13c17)

 以上、今年の「ちょい安」ハイエンドGPUであるGeForce 7800 GTのパフォーマンスを見てきた。実売価格がGeForce 7800 GTXより1万円強ほど低く設定されているわりには、そのパフォーマンスは良好である。GeForce 7800 GTではなく、GeForce 6800 Ultraや同GTを選ぶ理由は、よほど特殊な状況でない限り見出すことは難しいと思われる。

 5万円弱の実売価格は依然として高めではあるが、最新の最上位GPUとほとんど変わらない性能がこれまでよりも入手しやすくなったという点(あわせて、いろいろとユーザーが遊べそう、という意味でも)では、非常に興味深いGPUが登場したといえるだろう。

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