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アキバヨドバシという名の影、ひたひたと──ザ・コン&Mac館がリニューアルオープン週末アキバPick UP!(1/4 ページ)

アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「ザ・コン新装オープン」「レトロ&真空管で勝負」「レアGPUクーラー、けっこう人気」「静音カスタム仕様のブロアファン」だ!

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ザ・コンがリニューアルオープン──Mac館も復活

 今週木曜、秋葉原とつくばを最速45分で結ぶ「つくばエクスプレス(TX)」が開通し、かつ小泉総理が来たりと、秋葉原駅前がいつもより活気づいた。そしてその翌日となる金曜、ラオックス・ザ・コンピュータ館がリニューアルオープンした。以降数日間に渡りさまざまなキャンペーンを展開していくようだ。この大がかりなリニューアルは、当然TXに続くアキバ再開発地区の目玉であり、来月16日に開店するヨドバシカメラ「マルチメディアAKIBA」対策であることは想像に難くない。

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24日16時ごろの秋葉原駅電気街口前広場。写真では見えていないが、UDXビルへ続く、まだ工事中の歩道橋(スカイデッキ?)左奥に演説カーがあり、この人だかり
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26日にリニューアルオープンしたラオックス・ザ・コンピュータ館
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入り口でシャープ製液晶TV「AQUOS」などが当たる抽選会を開催している(抽選会は8月26日から28日、9月3日から4日に開催)

 主なポイントは、陳列棚を低くしてフロア全体を見渡せるよう各フロアのレイアウトを大幅に変更したことと、そのフロアで取り扱う構成の変更。「陳列棚の間も両サイドに人がいても余裕で通れるよう、そしてお客さんが買い物をしやすいよう、レイアウトをかなり工夫した」(同社広報IR室 桐生氏)という。

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陳列棚を低くし、棚間を広くとることで、広々と感じられるレイアウト設計がなされたという

 また取り扱う製品の幅も増やした。たとえば以前1階に設けられていた書籍コーナーが最上階の全フロアを使って復活、PCパーツと周辺機器を扱う4階には自作ロボットコーナーなどを設置する。「PCとロボット、双方に興味があるユーザーのために設置しました。今回のリニューアルの目玉です」(同氏)とのこと。

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ドライバー1本と小型ドリルで組み立てられるロボットキットが多数揃う。9万円台のモデルから用意されている
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PCパーツ系のキャンペーン製品は、ASUS製マザー「P5AD2-E Premium」が1万9800円(数量限定。通常価格は2万7000円)、ギガバイト「GA-8I915P」1万4800円など(展示品)など

 また旧「Macフロア」は、以前までザ・コンピュータ館アウトレットとして営業していた別館を「The Mac Store」としてまるごと移動、同店のMac専門ビル店舗が復活する形となった。従来扱われていたジャンク品については「The Mac Storeの1コーナーで販売する可能性もありますが、今のところ積極的に追加していく方針ではありません」(同氏)という。

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復活したMac専門ビル店舗「The Mac Store」。こちらはヨドバシというより、某本家の店舗をやはりちょっと意識しているのかな、と

「レトロというだけで売れるとは」とショップを驚かせたサウンドコントローラ登場

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